「人は城、人は石垣、人は堀」という言葉は、風林火山の軍旗で有名な戦国武将、武田 信玄が詠んだものとされています。
戦で勝つために必要なのは、頑丈な城や石垣、深い堀を築くよりも、強い武士を育て、戦う 集団をつくることの方が大切だということを教示する意義深い言葉と理解しています。
企業経営においてしばしば言われている「企業は人なり」という言葉に通じるものがあるように思います。
しかし、時代が大きく変化しました。
「個」が尊重されるようになって、社員の職業・就労意識 が多様化してきたことを背景に、「採用してもすぐに辞めてしまう」とか、「献身的につとめてくれ る社員が少なくなった」という悩みを持った経営者が増えていると言われております。
信玄の言う「戦う集団をつくる」環境が徐々に難しくなってきているように感じます。
さらに、今後、少子高齢化による生産年齢人口の減少が進むと言われていますので、ますます「人が最大の資産」となってくると思われます。
私は、会社を永続的に成長発展させるためには、一人でも多くの帰属意識の社員が必要だと思っています。
そうした、観点から「自分の働きによって組織を支えたい」、「仲間と協力し合って質の高い仕 事を完遂したい」、「この企業の将来が楽しみだ」といった情熱を持った人材を育成し、企業の皆さまのニーズにお応えすることができればと考え、株式会社SKY SERVEを興しました。
今後とも、より一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
株式会社SKY SERVE
代表取締役 高田 謙太郎